東博×NHKスペシャルプロジェクトのイマーシブシアター
はるか1万年以上前から、日本の風土の中で、独自の美意識が受け継がれてきました。
縄文土器、はにわ、絵巻、鎧兜、浮世絵、さらには世界で人気のアニメまで。
NHKの高精細映像と技術を結集したイマーシブシアター「新ジャポニズム」。
東京国立博物館所蔵の国宝や重要文化財を中心にした日本文化のタイムトラベルで、その美意識を見つめ直します。

東京国立博物館 本館特別5室を今回だけのイマーシブシアターに
今回の展示では、歴史ある空間の雰囲気はそのままに、他に類を見ない巨大LEDを設置して新しい没入空間をつくりだしています。正面には高さ7m、左右には長さ13mの巨大高精細8K LEDを設置し、立体音響とともに鑑賞者を包み込みます。

コンテンツは東京国立博物館所蔵の国宝や重要文化財を中心にした8K CGを中心に、NHKだからこそ提供できる放送100年の歴史で培われてきたアーカイブ映像を組み合わせることで制作を進めました。
映像や空間のクリエイティブディレクションをPanoramatiks、映像の演出・CG制作をCEKAIが担当するチームで制作は行われました。
※東京国立博物館とNHKでは、2020年から共同研究プロジェクトとして、最先端のスキャナーやフォトグラメトリ技術を使って、文化財を撮影し、超高精細な3DCG=「8K文化財」を制作。東京国立博物館における展示、NHKの番組やイベント等で公開してきました。今回はこれらの映像やNHKがこれまで撮りためてきた高精細映像や貴重なアーカイブ映像をふんだんに活用しています。

約24分の映像は大きく4つのパートに分かれています。
第1幕 : タイムトラベル 日本の美
第2幕 : 江戸中期 蔦屋重三郎がポップカルチャーの礎を築いた
第3幕 : 日本アニメの誕生と飛躍
第4幕 : 日本アニメと日本文化の共通コード
コンテンツのナビゲーターは横浜流星さんが担当。鑑賞者を日本文化のタイムトラベルへと誘います。

歴史ある東京国立博物館 本館特別5室で繰り広げられる、圧倒的な映像の旅を是非お楽しみください。