札幌国際芸術祭2024「研究室」「とある未来の雪のまち」

January 19, 2024

世界の最新アート作品に出合える、特別なアートイベント「札幌国際芸術祭2024」(略称:SIAF2024)にパノラマティクスが参加。本芸術祭の会場のひとつである札幌文化芸術交流センター SCARTSで展開する「SIAF2024ビジターセンター」内で雪国の調査研究を行う「研究室」と、さっぽろ雪まつり会場「未来の雪のまち」の2つの企画を担当します。

【1】「研究室」(SIAF2024 ビジターセンター@SCARTS内)

SIAFラボ、パノラマティクスによる雪国の都市と自然に関する<研究>を紹介する展示。
本芸術祭のために札幌の歴史や気候、風土をリサーチしてきたパノラマティクスと、雪国の都市機能である除雪や排雪について独自のリサーチを行う「SIAFラボ」とともに、北国の都市と自然に関する展示を企画。世界の都市における雪にまつわるリサーチや都市論の系譜に、SIAFラボの作品が組み合わさることで、都市と自然をめぐる思考の旅へと誘う、パノラマティクスとSIAFラボによる初の共同展示。
 
会場:札幌文化芸術交流センター SCARTS(札幌市中央区北1条西1丁目6)
会期:2024年1月20日(土)~2月25日(日)
   休館日        1月24日(水)、25日(木)、2月14日(水)
開場時間:10:00〜19:00(入場は閉場の30分前まで)
入場無料
 
SIAFラボ:
SIAFから派生した実験的プラットフォーム。「都市と自然」に焦点を当て、札幌独自の文化芸術の醸成・発信を目指している。
https://siaflab.jp/ 


【2】とある未来の雪のまち

未来のまちを切り取り表現する実験都市インスタレーション「とある未来の雪のまち」が大通公園に登場。テクノロジーはどのように取り込まれ、人工的なまちと自然環境はどのような関係になるべきか?という問いから、「オフグリッドシティ」「テクノダイバーシティ」 という考えを起点に、未来の雪のまちをイメージしたインスタレーションを行います。

エネス、h.o、SIAFラボ、良品計画、日建設計と共に、自分たちが持つ能力=コンピテンシーを持ち寄り創られた実験都市で、ぜひ一緒に「とある未来の雪のまち」のイメージを来場者みなさんと一緒に作り上げていきたいと思います。

会場:さっぽろ雪まつり 大通2丁目会場
札幌市中央区大通西2丁目
会期:2024年2月4日(日)〜11日(日祝)
開場時間:10:00〜22:00
入場無料

アクセス
JR札幌/地下鉄南北線 さっぽろ駅から徒歩10分
地下鉄東西線、南北線、東豊線 大通駅から徒歩4分

企画担当:Panoramatiks/齋藤 精一(パノラマティクス主宰)
アーティスト:エネス、h.o、SIAFラボ
イニシアティブ・パートナー:日建設計、パノラマティクス、株式会社良品計画

協力:さっぽろ雪まつり実行委員会、SAPPORO Incubation Hub DRIVE
運営・施工:プラスポイント株式会社
協力:さっぽろ雪まつり実行委員会、SAPPORO Incubation Hub DRIVE、NPO法人E-LINK、ヒビノ株式会社、ヒビノスペーステック株式会社、アーキテイメント株式会社

(写真)上から時計回りに:エネス《Airship Orchestra》 Photo by Ben WEINSTEIN, パノラマティクス/齋藤精一《JIKU #006 MindTrail2020》Photo by TOGO Yuta,MUJI to GO, 株式会社良品計画《無印良品の小屋》


札幌国際芸術祭2024
LAST SNOW

会期
2024年1月20日(土)〜2月25日(日) ※一部会場は会期が異なる。

会場
未来劇場(東1丁目劇場施設)、さっぽろ雪まつり大通2丁目会場、札幌文化芸術交流センター SCARTS、北海道立近代美術館、モエレ沼公園、札幌芸術の森美術館

ディレクター
小川 秀明(アルスエレクトロニカ・フューチャーラボ共同代表/アーティスト)

イニシアティブ・パートナー
大日本印刷株式会社、日建設計、パノラマティクス、株式会社良品計画、ソニーグループ株式会社、スタートバーン株式会社、株式会社ワコム、『WIRED』日本版
(アルファベット順)

主催
札幌国際芸術祭実行委員会/札幌市 https://2024.siaf.jp/