4月13日(日)より開幕した大阪・関西万博(正式名称:2025年日本国際博覧会)。パノラマティクス主宰 齋藤精一は、EXPO共創プログラムディレクターとして、万博という機会が、多様な人々が「未来社会」に向かって自分に何ができるか考え、アクションを起こし、新たな取組が社会実装されるチャンスとなるよう、様々な取組を進めています。
多様な人たちがチームを組み、多彩な活動で万博とその先の未来に挑む、みんながつくる参加型プログラム「TEAM EXPO 2025」を主導したほか、デザイン視点から万博で実装すべき未来社会の姿を検討する委員会「Expo Outcome Design Committe(EODC)」をファシリテーションするなど、万博が未来に残すべきレガシーを探り続けています。
また、EODCの監修で生まれた、万博を契機に「これからの日本のくらしやまち」を見つめ直し、多彩なプレイヤーとの共創により新たなモノやサービスを万博で実現するプロジェクト「Co-Design Challenge」のアドバイザーとしても、齋藤は中小ベンチャー支援や新産業の創出を促進し、分野や立場を越えた議論を重ね、未来社会の原型づくりに取り組んでいます。
「万博とは何か」という根源的な問いから、一過性のイベントを超えた新しい社会への一歩を生み出す——それが、パノラマティクスと齋藤精一の目指す未来です。
▼大阪・関西万博 概要
大阪・関西万博(正式名称:2025年日本国際博覧会)
2025年4月13日(日) – 10月13日(月)184日間
開催場所:大阪 夢洲(ゆめしま)
https://www.expo2025.or.jp
184日間の万博開催期間中、EXPO共創プログラムディレクターとして、齋藤精一の登壇イベントが複数予定されています。また、パノラマティクスは万博の会場内で以下のイベントをプロデュースしています。
※2025年6月2日時点(随時更新予定)
【1】EXPO共創プログラムディレクター登壇
▼Co-Design Challenge PRイベント / トークセッション

万博という機会を活用して、日本全国のものづくり企業にデザイナーが伴走して新たな物品やサービスや開発し、社会課題の解決や未来社会の実現を目指すプロジェクト“ Co-Design Challenge”の取組を紹介する博覧会協会によるトークイベントを博覧会協会が開催。齋藤が登壇します。
開催日時|5月28日(火)13:30〜16:00 日本デザイン振興会 矢島進二(日本デザイン振興会 )・齋藤精一
7月29日(火)13:30〜16:00 Yamaide Art Office 山出淳也(Yamaide Art Office )・齋藤精一
9月22日(月)13:30〜16:00 齋藤精一
会場|フューチャーライフビレッジ
主催|博覧会協会
ディレクター:EXPO共創プログラムディレクター 齋藤 精一
プロジェクトマネージャー:西山 友梨(パノラマティクス)
▼万博サーキュラーマーケット 「ミャク市!」現地ツアー

万博会場で使用されている施設や備品の現物を見ながら、今後の利活用方法について考えるツアーを万博会場内で開催。当日は、博覧会協会と齋藤が同行し、具体的なご相談にもお答えいたします。
開催日時|2025年7月29日(火)10:00集合/12:00終了予定
会場|東ゲートゾーン「E03 NTTパビリオン」前
主催|博覧会協会
予約・申込|必須 https://expo2025reuse5.peatix.com
ディレクター:EXPO共創プログラムディレクター 齋藤 精一
プロジェクトマネージャー:森 友紀、河村佳祐(パノラマティクス)
【2】パノラマティクス 共同プロデュースイベント
▼復興庁・経済産業省合同展示「東日本大震災からのよりよい復興」
経済産業省「福島復興展示」

東日本大震災から14年の時が経ち、多くの共創によって復興する福島浜通り地域等の姿を世界に発信する「福島復興展示」にパノラマティクスは参画しています。コンセプトに「FUKUSHIMA FUKKO -TRANSFORMATION: F-X」を掲げ、未曾有の複合災害に直面した福島浜通り地域等でいま行われている熱意ある挑戦や取組を、展示、ステージイベント、参加型・体験型コンテンツを通じて、「人」に光をあててご紹介しました。
開催日時|5月20日(火)〜24日(土) 9:00〜21:00
場所|EXPOメッセ
主催|経済産業省
予約・申込|不要
関連イベント
①5月20日(火)11:00〜12:00
オープニングセッション 箭内 道彦 × 齋藤 精一
福島から世界に 「復興=FUKKO」を発信する
登壇者:
箭内 道彦(クリエイティブディレクター/東京藝術大学美術学部デザイン科教授)
齋藤 精一(パノラマティクス主宰/大阪・関西万博EXPO共創プログラムディレクター)
②5月21日(水)14:00〜16:00
浜通り地域とアーティストの活動のこれから
登壇者:
折田千秋(現代美術家)
宮島達男(有限会社宮島達男事務所)※オンライン参加
森 健太郎(Katsurao Collective)
矢野 淳(株式会社MARBLiNG)
山出淳也(Yamaide Art Office株式会社)
齋藤精一(パノラマティクス主宰/大阪・関西万博EXPO共創プログラムディレクター)
統括クリエイティブ・ディレクター: 齋藤 精一(パノラマティクス)
プロジェクトマネージャー: 西山友梨(パノラマティクス)
▼Digital Twin Perspectives ― 現実と仮想が描く都市の未来 ―

大阪・関西万博が、世界中の国々が地球的規模の課題の解決に向け、対話によって「いのち輝く未来社会」を世界と共に創造することを目的として行う取り組み「テーマウィーク」のうち、Project PLATEAUのメンバーとして「未来のコミュニティとモビリティ」に参加し、誰もがその人らしく生きられるコミュニティとは?というテーマの元、我が国のデジタルツイン技術を発信いたしました。
開催日時|2025年5月20日(火)~24日(土)
場所|ギャラリーWEST(屋内展示室1+2)
主催|国土交通省
クリエイティブディレクター:真鍋大度(ライゾマティクス)
プロデュース:宿院卓馬(パノラマティクス)
▼WOODS & DESIGN ASAHIKAWA

パノラマティクスでは、ユネスコデザイン都市・北海道旭川の地域材を活用したものづくりから様々な地域の人が学び、同時に林業・家具産業等における課題解決のために知恵やアイディアを持ち寄るイベント「WOODS & DESIGN ASAHIKAWA」を2023年から開催しています。この取組の文脈から、内閣府主催「SDGsフェス」において、デザインを中心とした持続可能なまちづくりや木のものづくりの取組を紹介するブース出展を支援いたしました。
開催日時|5月28日(火)〜6月1日(日)10:00〜21:00
会場|メッセ<WASSE>
主催|内閣府
予約・申込|不要
統括クリエイティブ・ディレクション:齋藤 精一(パノラマティクス)
プロジェクトマネージャー:西山 友梨(パノラマティクス)